新盆唐線
新盆唐線は、ソウル交通公社2号線と接続する江南から、水原市の光教までを結ぶ首都圏電鉄の路線です。車庫のある光教付近を除き、全線に渡って地下区間となっています。
新盆唐線の最大の特徴は、20m車での完全自動運転が行われていることです。非常時対応の為に乗務員はいますが、運転台は平常時完全に格納されています。日本でも、都営三田線や東京メトロ南北線などが20m車で自動運転を行っていますが、無人運転を前提とした自動運転で、ここまでの大型車両が運行されているのは珍しいことだと思います。
運転台が格納されているため、先頭部まで客室となっており、一部区間では先頭部に人だかりができていました。
韓国の鉄道は前面展望が基本的に不可能ですが、新盆唐線では当然ながら前面展望が楽しめます。
新盆唐線の車両はD000系に統一されています。座席は青と赤で、はっきりとした色合いが特徴的です。
どこか近未来的な雰囲気を感じさせる路線が新盆唐線です。
訪問:2019年2月