アジアの公共交通

東アジアを中心に、鉄道・バス・船舶・航空など。乗車記も。

週末パスで南東北・新潟へ その6

お待たせしました。新庄から、陸羽西線に乗り換えます。陸羽東線から乗り換えてきた人も自分含め幾人かいました。

f:id:tielucholdo:20191201210258j:plain11:15、新庄を定刻通り発車。発車してすぐ、木造の歴史ある車庫が見えました。

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高屋あたりから、線路は最上川に最も近づきます。最上川は山間部を流れながらも雄大に感じました。

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最上川沿いでは道路も並行しています。紅葉シーズンでもあり、ドライブインにも多数の観光バスや乗用車が停まっていました。

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最上川を離れると風力発電のプロペラが多数見え、日本海側に出たことを実感しました。

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羽越本線と合流し、余目に到着。列車はさらに酒田へ向かいますが、私はここで下車しました。

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改札を出る前に、新潟行きのいなほを撮影。いなほと言えば485系のイメージが強く、まだE653系には違和感があります。

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改札を出て、待合室へ。ターミナル駅ながら、静かで小ぢんまりしています。なお、写真では見えませんが、待合室に隣接して小ぶりな喫茶店があります。

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駅舎は国鉄時代らしさが残っています。

余目は自分がよく見ていた太川さん・蛭子さんの『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』シリーズの終点の地であり、この駅舎は強く印象に残っています。

 

次の列車まで1時間ほどあるため、余目で腹ごしらえをすることに。

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駅前通りの並木もちょうど紅葉となっており、街並みに彩を添えていました。

 

ラーメンを食べ、しばらく散歩してから再び駅へ。次に乗る列車が来るため、改札へ。

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余目からは13:08発の村上行きに乗車します。この旅初の国鉄気動車であり、気分が高まってきました!

 

この後はその7に続きます。しばらくお待ち下さい。