週末パスで南東北・新潟へ その6
お待たせしました。新庄から、陸羽西線に乗り換えます。陸羽東線から乗り換えてきた人も自分含め幾人かいました。
11:15、新庄を定刻通り発車。発車してすぐ、木造の歴史ある車庫が見えました。
高屋あたりから、線路は最上川に最も近づきます。最上川は山間部を流れながらも雄大に感じました。
最上川沿いでは道路も並行しています。紅葉シーズンでもあり、ドライブインにも多数の観光バスや乗用車が停まっていました。
最上川を離れると風力発電のプロペラが多数見え、日本海側に出たことを実感しました。
羽越本線と合流し、余目に到着。列車はさらに酒田へ向かいますが、私はここで下車しました。
改札を出る前に、新潟行きのいなほを撮影。いなほと言えば485系のイメージが強く、まだE653系には違和感があります。
改札を出て、待合室へ。ターミナル駅ながら、静かで小ぢんまりしています。なお、写真では見えませんが、待合室に隣接して小ぶりな喫茶店があります。
駅舎は国鉄時代らしさが残っています。
余目は自分がよく見ていた太川さん・蛭子さんの『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』シリーズの終点の地であり、この駅舎は強く印象に残っています。
次の列車まで1時間ほどあるため、余目で腹ごしらえをすることに。
駅前通りの並木もちょうど紅葉となっており、街並みに彩を添えていました。
ラーメンを食べ、しばらく散歩してから再び駅へ。次に乗る列車が来るため、改札へ。
余目からは13:08発の村上行きに乗車します。この旅初の国鉄形気動車であり、気分が高まってきました!
この後はその7に続きます。しばらくお待ち下さい。