週末パスで南東北・新潟へ その5
お待たせしました。2日目、始まりです。
6:00頃に起床し、7:00頃隣接するコンビニへ朝食を買いに一旦外へ。天気は快晴。
ホテルの外観です。何個もの、建設現場や被災地でよく見る仮設の小屋によって成り立っています。なお、暖房等の環境は特に気になりませんでした。
ホテルの目の前。幹線道路・高速道路が通っています。
8:00過ぎ、チェックアウトして駅へ。この日も列車の旅が始まります。
鹿又駅は無人駅で、新しめの駅舎です。券売機はありませんが、磁気券の乗車駅証明書の発行機があります。待合室では、5人ほどが列車を待っていました。
この日最初に乗る列車は、8:33発の小牛田行き。キハ110の一般色2両+陸羽西線塗装1両の3両編成で、車掌さんが乗務していました。
一面の田園風景を軽快に走ります。3両編成ということで車内には余裕がありました。
終点小牛田からは、陸羽東線に乗り換えます。
車両は陸羽東線塗装のキハ111・112。予想より車内は賑わっており、ロングシートに座ることとなりました。
定刻では9:08発、この日は強風のため東北本線が遅れており、仙台行きの接続を待ったため7分ほど遅れて発車。この後の乗り換え列車との乗り換え時間が短いので、少し不安になりました。
古川で大多数の乗客が下車し、ボックスシートに座れました。
駅前には東横インならぬ「東北イン」が。どうやら元々東横インだったものが、フランチャイズ元が東横インと協議した上で独立したようです。
古川を出ると、無人駅が続きます。陸羽東線は一部駅を除きSuicaの利用エリア外で、途中下車する人の中にはSuica利用者がそこそこいたため、運転士さんがその度に処理しており、遅れがなかなか縮まりません。
列車はしばらくは平野部を走りますが、西大崎を過ぎたあたりから山間部へ入っていきます。
温泉街らしい風景が見えてくると、鳴子温泉に到着。ここでまとまった乗車がありました。
鳴子温泉から一駅、中山平温泉でまとまった下車がありました。どうやらハイキングコースがあるようです。
ちょうど旅行したのは紅葉シーズンですが、陸羽東線では特に宮城・山形県境付近の紅葉が美しかったです。
山形県内に入ると、遠くに雪をかぶった山が見え、県境を跨いだことを実感できました。
11:10、定刻通りに新庄に到着。気づかないうちに回復運転をしていたようです。
新庄駅は、標準軌と狭軌の行き止まり式ホームが向かい合う構造になっています。
新庄からは、
その6に続きます。しばらくお待ちください。