桃園駅(台湾鉄路管理局)
桃園市の中心駅が桃園駅です。
桃園駅は近年橋上駅舎となりました。
駅の北側の入口から、切符売り場までの通路は、暑い台湾らしくガラス窓でなく金網が設けられていました。
窓口前には、列車型の駅弁売り場が設けられています。訪問時は朝早かったため営業していませんでした。
駅舎は新しくなっても、近距離券売機が昔ながらのもの。桃園市は工業地帯であり、外国人労働者が多いからか、一つの券売機の脇には中国語に加え、インドネシア語・タイ語・ベトナム語の案内が備え付けられていました。
ホームは台中方面が1面2線、台北方面が1面1線の2面3線となっていて、日本の国鉄・JRにもよくあるスタイルです。台中方面の1A・1B乗り場では、優等列車の待避が可能です。
また、ホームはカーブしています。
桃園駅は、橋上駅舎化に伴い、ホームが新設されました。駅の北側には、旧ホームが残っています。線路を除いて、駅名標や事務室も多くが残っていました。
旧駅と新駅を一目で対比できる駅です。
訪問:2019年8月