台中駅(台湾鉄路管理局・2015年)
台中駅は2016年に駅舎新設・高架化されました。ここでは、2015年に台湾を初めて訪問した際に利用した当時の台中駅の様子を紹介します。
駅舎は日本統治下に建設されたもので、駅舎の外側には近距離券売機がずらっと並んでいました。
正面から駅舎に入ると左側に窓口、右側に売店・ベンチが並んでいました。ところどころにある柱の装飾が目を惹きます。
出口改札は駅舎南側にありました。
ホームは2面3線となっていて、台南方面は待避が可能となっていました。
ホームの柱は廃レールが多分に使われていました。
現在、駅舎とホームの一部は保存され、一般に公開されていますが、やはり利用客で賑わっていた頃の方が本来の「味」が出ていたような気がします。
訪問:2015年12月