アジアの公共交通

東アジアを中心に、鉄道・バス・船舶・航空など。乗車記も。

週末パスで南東北・新潟へ その1

はじめに:当ブログはアジアの公共交通を主に扱うブログですが、「THE ATS」の後身でもあり、日本もまたアジア諸国の一つであることから、旅行記を中心に一定の規模で日本国内の公共交通も取り扱います。

 

11月16・17日、週末パスで南東北と新潟を乗り鉄してきました。郡山以北に行くのは「土・日きっぷ」があった2010年以来、9年ぶりであり、震災以降は初めてとなりました。そのため、懐かしくまた新たな発見や変わったところを多く感じる旅となりました。

まずは11月16日の朝、秩父鉄道で熊谷へ。ところが、樋口-野上間で線路支障が発生したために、最寄り駅に到着していた乗る予定の列車までもが運休扱いとなり一本後の列車になってしまい、早速旅程の変更を強いられてしまいました。さらに、家に時刻表を置いてきたことを発車待ちの車内で気付きました。

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熊谷からは、予定より14分後の8:26発品川行きに乗車。行田でボックスシートに座れました。やはり景色を眺められるのは気持ちがいいです。

 

鴻巣あたりから混み始め、上尾を過ぎると立ち客がかなり多くなってきました。大宮で下車。

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ちょうど高輪ゲートウェイ駅の工事で京浜東北線・山手線が一部区間運休の日で、田町行きの電車を撮影できました。

 

大宮からは東北本線をひたすら乗り続けます。

9:19発の宇都宮行きに乗車。

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栗橋を過ぎて利根川を渡り埼玉県を出ます。埼玉県北西部在住の為、東北本線で埼玉県を出るのはかなり久しぶりのことでした。
なお、小山あたりから再びボックスシートに座れました。

定刻通り宇都宮に到着。

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宇都宮からは10:45発の黒磯行きに乗車。東北本線(宇都宮線)では初めてとなる205系です。

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郊外区間を走ることから、205系にもトイレが設置されました。大学時代毎日武蔵野線で乗っていた私にとってはアンバランス感が面白かったです。

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宝積寺を過ぎると、車窓にはちらほら田園風景が広がるようになります。また、日光や那須の山々も見え、北へ向かっていると実感できました。

 

11:38、黒磯に到着。

新白河行きまでは40分強の乗り換え時間があるため、駅近くで昼食をとることにしました。

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改札脇には115系のサボのタワーがありました。埼玉県民としては複雑な気持ちになる「浦和通過」のサボも。

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ラーメン屋で昼食をとってから、軽食を近くのスーパーで購入。ヨークベニマルを見るのはこれが初めて。イトーヨーカドーでおなじみの鳥の色違いがいます。

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発車約5分前に駅に戻ってきました。

ここからさらに北を目指します。

 

その2に続きます。しばらくお待ちください。